サザビーズはこのオークションに46種類のオーデマピゲロイヤル オークを出品し、今年50周年を迎えるこのモデルに販売全体の33%以上を捧げた。週末には、このオークションで最も重要なモデルであるジェラルド・ジェンタのパーソナルウォッチをHands-Onでご紹介する予定だが、そのほかにも、通常では見られないような注目すべきクールなロイヤルオークが何本かある。Lot 104の36mmプラチナ製ロイヤル オーク Ref.14790は、ミッドサイズの36mmケースにホワイトダイヤル、6時と9時位置にローマ数字が配されている。
18Kピンクゴールドモデルのダイヤモンドセットベゼルがシルバーカラーの「グランドタペストリー」ダイヤルをさらに輝かせます。ダイヤルにはゴールドカラーのカウンターとピンクゴールドのアワーマーカー。
正直言って変わった時計だが、ちょっと気に入ってしまったかな? ローマ数字とクリーンなホワイトラッカーダイヤルは、ロイヤル オークの特徴である厳格なラインとアングルに満ちた八角形のフォルムに、ちょっとしたクラシカルなタッチを加えている。しかし、この時計を特別なものにしているのは、ケースバックに記された数字なのだ。“No.001”。つまりヌメロ・ウーノ。推定価格5万~10万スイスフラン(約660万~1320万円)のこの時計の行方は、来週の発表を待つしかない。
今週のオークションで紹介されたほとんどのモデルよりもはるかにモダンなロイヤル オークのLot 112は、2015年頃に初めてリリースされた、25本と思われる限定生産の時計の一部だ。この時計は、オープンワークダイヤルから見えるトゥールビヨンとクロノグラフが特徴で、44mmのビーズブラスト仕上げのチタンケース内に配置されている。
ハンドステッチ
「大きな竹班」入りブルーアリゲーターストラップ
鍛金加工による18KピンクゴールドAPフォールディングバックル光沢ブルーラバーストラップ付属
私がこのモデルを気に入っているのは、ロイヤル オークコンセプトシリーズの未来的な美学に明らかに影響を受けていると感じる点だが、夜光塗料を塗布したバトン針やアプライドインデックスなど、オリジナルのロイヤル オークのデザイン言語にも明らかに忠実なのである。サザビーズでは、20万~40万スイスフラン(約2640万〜5280万円)の見積もりとなっている。
ここ数年、我々が公開したお気に入りのIn-Depth記事のひとつは、初期のオーデマ ピゲ ロイヤル オークパーペチュアルカレンダーへのジェームズの深い考察で、初期の25654モデルの重要性に明確な重点を置いている。日曜日にフィリップスが今週末に出品するいくつかの例を紹介したが、私が強調しなかったひとつのモデルは、ここに見られるイエローゴールドの25654BAだ。
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